Powered BLUE 860へのroundcube (Web Mail)のインストールについて
Roundcubeは、Powered BLUE 860の専用パッケージ形式になっておりフリープラグインとしてGUIからインストール・設定が出来ます。
Powered BLUE 860シリーズは、
- ソフトウエアアプライアンス( VMware / Hyper-V / CloudStack / Amazon AWS )
- ハードウエアアプライアンス
から選択できます
インストール方法
パワードブルー*1の管理画面の「アップデート」タブの「フリープラグイン」を表示します。
ボタンを押して、入手可能なソフトウェアの一覧を更新してください。利用可能なパッケージが表示されます。
Roundcube の項目の「詳細」欄のアイコンをクリックし、インストールメニューを開きインストールボタンを押します。
MySQLの設定
「ネットワークサービス」->「MySQL」メニューで、サーバ本体のMySQLサービスを初期化し、データベースを有効にします。データベースの初期化に際しデータベースの管理パスワードを設定する必要があります
* 「パスワード管理」メニューでは、MySQLの管理パスワードの変更やリセットが行えます。また、パスワードをサーバに保存することもできます。
IMAPサーバーを有効
Powered BLUEサーバーのIMAP / IMAPS などを有効にします
Roundcubeのデータベースの初期化
Roundcube の設定メニューは、「ネットワークサービス」->「ウェブメール(Roundcube)」です。インストール直後は、下図の画面が表示されます。
ウェブメール用のデータベースを初期化するために、 ボタンをクリックして初期化メニューを開きます。
MySQLデータベースの管理パスワードを入力し、データベースを初期化します。
(MySQLの設定で「パスワードを保存する」が有効になっている場合は、管理パスワードは自動的に入力されます。)
Roundcubeを有効にします
データベースの初期化後に表示される「ウェブメールを有効にする」を選択し、「保存」ボタンをクリックします。この時、データベースの状況がアクティブであることを確認してください。
仮想サイトにウェブメールの利用を許可する
ウェブメールを使用するには、仮想サイトに許可を与えます。仮想サイトの「サービス」->「ウェブ」メニューに、「ウェブメール」の項目が表示されます。ウェブメールが使用するドメイン名を選択し、ウェブメールを有効にします。
ユーザ毎のウェブメール設定
ユーザ毎にウェブメールの使用を許可したり禁止したりできます。ユーザ設定メニューの「ウェブメール」の項目で、有効・無効を設定します。ユーザリストで、ウェブメールが有効なユーザには、アイコンが表示されます。
ウェブメールにログイン
ウェブメールのアクセス先は、仮想サイトの絶対パス /webmail/ に設定されています。
http[s]://仮想サイトのホスト名/webmail/
(例 http://www.example.com/webmail/)
(例 https://www.example.com/webmail/)
設定が正しければ、次のログイン画面が表示されます。
ログイン後の表示
Roundcube スマートフォン対応のスキン
Roundcube をスマフォやタブレットから使う場合に便利な、日本語に対応のスキンです(有償)
Web Mail を利用するユーザーの端末
- デスクトップ PC
- タブレット
- スマートフォン
毎に、Roundcubeの表示画面を個別で設定できます
スキンの選択
表示例(Roundcube スマートフォンスキン)