月別アーカイブ: 2017年12月

WordPressサイトの常時SSL化の手順(SNI対応)

CMSのWordPress サイトの常時SSL化の方法です。Googleなどでは、非SSLのサイトでは検索のランキングに影響があります。

「Powered BLUE 870 」は、仮想サイト内に複数のWordPressを構築・運用に対応しています (マルチドメイン・マルチサイト・マルチユーザー対応)

また、通常はSSL化を行なう場合には、仮想サイト毎に異なるIPアドレスが必要ですが、Powered BLUE 870 では IPアドレス1個で複数の仮想サイトのSSL化での運用にも対応しています(SNI対応)

https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/img2/sni-2.png

Powered BLUE 870へのWordPressの構築方法は

https://www.mubit.co.jp/pb-blog/?p=2831

 

WordPress 構築例

demo-web.powered.blue サイト内に構築・運用されている4個のWordPressがある場合

  • http://demo-web.powered.blue/blog
  • http://demo-web.powered.blue/blog-sample
  • http://demo-web.powered.blue/~ootani/angles
  • http://demo-web.powered.blue/~tanaka/demo

https://www.powered.blue/sub/products/blue/img2/blog-list-4.png

SSL化の方針

仮想サイト 「demo-web.powered.blue 」をSSL化にすることにより、このサイト内にある、全てのWordPressにSSLが適用されます。

 

サイトのSSL化の方法

仮想サイトに登録するSSLのサーバー証明書は、

に対応しています

 

自己証明書のSSLサーバー証明書の場合

「自己署名ディジタル証明書」の作成をクリック

必要事項を記入

「SSLを有効にする」にチェック

パブリックなSSLサーバー証明書の場合

「署名リクエストの作成」をクリック

必要事項を記入して「署名リクエストの作成」ボタンを押す

 

リクエストファイルをダウンロード

signing-request.txt  ファイルの内容をSSLのサーバー証明書を発行する会社へ送付します

SSLサーバー証明書の登録

SSLのサーバー証明書が、発行されたら「インポート」ボタンを押して証明書を登録します

中間証明書

中間証明書がある場合には、「証明書の管理」ボタンを押して中間証明書を登録します

 

SSLを有効にします

以上で 「demo-web.powered.blue 」サイトのSSL化が完了しました

異なる仮想サイトの場合も、手順は同一です

 

例 異なる仮想サイトをIP アドレス1個で運用時にSSL化対応にする場合

  • demo-web.powered.blue  (ip=10.0.0.3)
  • www.mubit.com  (ip=10.0.0.3)
  • web.mubit.tv  (ip=10.0.0.3)
  • xxx.yyy.com  (ip=10.0.0.3)

IPアドレス1個で複数の仮想サイトのSSL化を行なう場合には、「SNI」機能を有効にしておきます

 

Powered BLUE 870 の製品概要

https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/b870.html

 

Powered BLUE 870 のデモ・サイト 

https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/b870-demo.html

Mail / Web / DNS / FTP / 仮想サイト / WordPress / リバースプロキシ ( Reverse Proxy ) などのデモが出来ます