CMSのWordPress サイトの常時SSL化の方法です。Googleなどでは、非SSLのサイトでは検索のランキングに影響があります。
「Powered BLUE 870 」は、仮想サイト内に複数のWordPressを構築・運用に対応しています (マルチドメイン・マルチサイト・マルチユーザー対応)
また、通常はSSL化を行なう場合には、仮想サイト毎に異なるIPアドレスが必要ですが、Powered BLUE 870 では IPアドレス1個で複数の仮想サイトのSSL化での運用にも対応しています(SNI対応)
Powered BLUE 870へのWordPressの構築方法は
https://www.mubit.co.jp/pb-blog/?p=2831
WordPress 構築例
demo-web.powered.blue サイト内に構築・運用されている4個のWordPressがある場合
- http://demo-web.powered.blue/blog
- http://demo-web.powered.blue/blog-sample
- http://demo-web.powered.blue/~ootani/angles
- http://demo-web.powered.blue/~tanaka/demo
SSL化の方針
仮想サイト 「demo-web.powered.blue 」をSSL化にすることにより、このサイト内にある、全てのWordPressにSSLが適用されます。
サイトのSSL化の方法
仮想サイトに登録するSSLのサーバー証明書は、
- 自己証明書のSSLサーバー証明書
- パブリックなSSLサーバー証明書
- Let’s Encrypt SSLサーバー証明者(インストール方法)
に対応しています
自己証明書のSSLサーバー証明書の場合
必要事項を記入
パブリックなSSLサーバー証明書の場合
リクエストファイルをダウンロード
signing-request.txt ファイルの内容をSSLのサーバー証明書を発行する会社へ送付します
SSLサーバー証明書の登録
SSLのサーバー証明書が、発行されたら「インポート」ボタンを押して証明書を登録します
中間証明書
中間証明書がある場合には、「証明書の管理」ボタンを押して中間証明書を登録します
以上で 「demo-web.powered.blue 」サイトのSSL化が完了しました
異なる仮想サイトの場合も、手順は同一です
例 異なる仮想サイトをIP アドレス1個で運用時にSSL化対応にする場合
- demo-web.powered.blue (ip=10.0.0.3)
- www.mubit.com (ip=10.0.0.3)
- web.mubit.tv (ip=10.0.0.3)
- xxx.yyy.com (ip=10.0.0.3)
IPアドレス1個で複数の仮想サイトのSSL化を行なう場合には、「SNI」機能を有効にしておきます
Powered BLUE 870 の製品概要
https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/b870.html
Powered BLUE 870 のデモ・サイト
https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/b870-demo.html
Mail / Web / DNS / FTP / 仮想サイト / WordPress / リバースプロキシ ( Reverse Proxy ) などのデモが出来ます