YE DIGITAL(ワイ・イー・デジタル)/ 安川情報システム株式会社のNetSHAKER BlueRackやRedMail から Powered BLUEへのデータ移行(マイグレーション)が可能です。
NetSHAKER BlueRackやRedMail の
- ユーザーアカウント(アカウント・パスワード・メールデータ)
- 仮想サイトの設定
- 仮想サイトのデータ (Web ページのデータ )
- メーリングリスト
- クォーター設定
のデータを マルチドメイン対応のオールインワンのアプライアンス「Powered BLUE 」へ移行することが出来ます。
NetSHAKER シリーズの対応バージョンは
移行元 | 移行先 Powered BLUE シリーズ |
NetSHAKER BlueRack Ver 1.0 / 1.1 / 1.2 | 〇 |
NetSHAKER BlueRack Ver 2.0 | 〇 |
NetSHAKER BlueRack Ver 2.0 (大規模版) | 〇 |
NetSHAKER Red-Mail Ver 1.0 | 〇 |
のモデルから、CMU を利用してPowered BLUE へのデータ移行が可能です
(旧モデルのNetSHAKER BlueRackやNetSHAKER Red-Mailから現行のNetSHAKER シリーズへは、サーバーの機能やデータ形式が異なるため移行出来ません。また現行のNetshaker W-NACへのデータのマイグレーションツールなども用意されておりません。)
Powered BLUE の管理画面(GUI )はBlueQuartz を採用しており違和感無く操作が可能です。Powered BLUEは最新のOS上で動作しており、安川情報システムのNetSHAKER BlueRackやRedMail の後継機として運用が出来ます。
WebサイトのWordPress対応をはじめ、Let’s EncryptによるWebサイトの常時SSL化やWeb Mail(Roundcube)などにも対応しています。
移行先のPowered BLUEは、ハードウエア・アプライアンスをはじめ仮想環境やクラウドにも対応しており
- AWS(Amazon Web Services )
- Azure
- FUJITSU Cloud Service for OSS (4OSS) / 富士通
- Enterprise Cloud / NTTコミニュケーションズ
- WebARENA / NTTPC コミュニケーションズ
- スマートコネクトVPS / NTTスマートコネクト
- GMOクラウド / ALTUS
- VMware
- Hyper-V
などでの運用が出来ます
Powered BLUE の機能としては、NetSHAKER BlueRack の標準機能を包含しており
- Mail / Web / DNS / ftp
- アクティブモニタによる、サービスの監視
- マルチドメイン (複数の仮想サイト運用)
- メール添付ファイル処理(ZIP暗号化 / Web ダウンロード)
- 大容量ファイル送受信
- プライベートCA (SSLクライアント証明書発行・管理)
- SSLクライアント認証 (Web ページアクセス時の認証)
- ワンタイムパスワード認証(Web ページアクセス時の認証)
- SAML認証 (SAML-SP機能)
- リバースプロキシ
- Web メール (RoundCube)
- オンラインストレージ (ownCloud )
- WordPress (cms)
- サードパーティソフトの運用 (サイボウズ / デスクネッツ / NetCommons / 他)
などの機能を1台のPowered BLUEで運用することが出来ます。
Powered BLUE アプライアンスの運用例
- スマートフォンからのWeb メールアクセス(モバイルアクセス)
- 数千名規模のメールアカウントで運用
- Web メールアクセス時のSSLクライアント認証(2要素認証)で運用
- Webアクセス時のワンタイムパスワード認証
- Webアクセス時のSAML認証
- メール中継・送信時の添付ファイルの自動ZIP暗号化 / ダウンロード配送処理
- 大容量ファイルを送受信
- 既存のWebサーバーへのアクセス(リバースプロキシ)
Powered BLUE アプライアンスへの移行例
- NetSHAKER から Powered BLUEへ移行 (ユーザー数が多いサーバーの運用)
- NetSHAKER から Powered BLUEへ移行 (複数サイト・マルチドメインでの運用)
- NetSHAKER から Powered BLUEへ移行 (WebMail の運用)
- NetSHAKER から Powered BLUEへ移行 (ownCloud の運用)
- NetSHAKER から Powered BLUEへ移行 (roundcube の運用)
- NetSHAKER から Powered BLUEへ移行 (メール添付ファイルZIP暗号化 &ダウンロードの運用)
- NetSHAKER から Powered BLUEへ移行 (syslog 保存)
- NetSHAKER から Powered BLUEへ移行 (VMware / Hyper-vでの運用)
- NetSHAKER から Powered BLUEへ移行 (AWS / クラウドでの運用)
NetSHAKER BlueRack の各モデルから
- Powered BLUE サーバーへのデータ移行
- ご希望のクラウド環境への設置 (アマゾン / IaaS 他)
- サーバーの各種設定
- 仮想アプライアンスでの提供 ( VMware / Hyper-V )
などの作業を実施の上、データを移行後の 「Powered BLUE サーバー」をお客様への「引き渡し納品」にも対応。お客様側では、Powered BLUEを起動するだけで、すぐに運用ができます。
NetSHAKER BlueRack の機能を AWS (アマゾン) 、クラウド、仮想環境(VMware/Hyper-V)などで運用したい場合、NetSHAKERからのデータを移行したい場合には、ご相談ください
Powered BLUE サーバーは、SNI (Server Name Indication) 機能に対応しました。IPアドレスが1個の場合でも、全てのWebサイトをSSL化での運用が出来ます
また、Let’s Encryptにより仮想サイトへの無償でのSSLサーバー証明書の導入&自動更新やWordPressによるサイトのWeb作成やメンテなども容易で、ひとり情シスでも簡単に運用が可能です。
NetSHAKERの後継機として、各種のWeb認証機能やリバースプロキシ付属のモデルが選べます
【Powered BLUE (標準モデル)】
Mail/Web/DNSなどのインターネットサーバー機能を有した基本モデル。数千名のユーザーアカウントでの運用にも対応できます。
【WebサイトのSSLクライアント認証】
基本モデル機能 + 運用するWebにSSLクライアント認証を運用出来るモデル
【Webサイトのワンタイムパスワード認証】
基本モデル機能 + 運用するWebにワンタイムパスワード認証を運用出来るモデル
【Webサイトの多要素認証】
基本モデル機能 + 運用するWebにSSLクライアント認証&ワンタイムパスワード認証を運用出来るモデル
【WebサイトのSAML認証】
基本モデル機能 + 運用するWebにSAML認証を運用出来るモデル
Powered BLUE Web for SSO / IDaaS
【メール添付ファイルZIP暗号化・Webダウンロード&大容量ファイル送受信】
基本モデル機能 + 添付ファイルの処理を運用出来るモデル
【リバースプロキシ機能】
基本モデル機能 + リバースプロキシ機能を運用出来るモデル
Powered BLUE 870 Reverse Proxy
【ワンタイムパスワード認証&リバースプロキシ機能】
基本モデル機能 + ワンタイムパスワード認証+リバースプロキシ機能を運用出来るモデル
Powered BLUE 870 / OTP & Reverse Proxy
【SSLクライアント認証&リバースプロキシ機能】
基本モデル機能 + SSLクライアント認証+リバースプロキシ機能を運用出来るモデル
Powered BLUE Private CA & Reverse Proxy
【多要素認証認証&リバースプロキシ機能】
基本モデル機能 + ワンタイムパスワード認証+SSLクライアント認証+リバースプロキシ機能を運用出来るモデル
【SSO/SAML認証&リバースプロキシ機能】
基本モデル機能 + SAML認証+リバースプロキシ機能を運用出来るモデル
Powered BLUE Reverse Proxy for SSO / IDaaS
デモサーバー
Powered BLUEの デモサーバー
終わりに
デモ環境で試してみたい方や詳しい話を聞いてみたい方などは、ムービットの お問い合わせフォーム からご連絡ください。