脱PPAPということで、メール添付ファイルのZIP暗号化については、ウイルスチェックが出来ないなどの問題もあり
1)ZIP暗号化でのメール送信を行わない
2)ZIP暗号化のメールファイルを受信しない
3)ファイル送信はオンラインストレージを利用
の企業も増えております。
ZIPファイルを受信をしない相手先の事例
ZIPファイル受信不可 / 外部ストレージ利用不可 / 自社専用ストレージの利用を指定
SaaS オンラインストレージ利用禁止
企業で利用の場合、PマークやISMS認証(ISO27001 )などの取得や社内の情報管理のトレースなどの関係上、SaaSなどの第3者が運用する共有ストレージを利用して相手先とのファイル送受信を禁止しているケースがあります。
自社で運用できるオンラインストレージ
添付ファイルの分離ダウンロード機能を有した、自社で運用できるオンラインストレージ機能を有した製品としては、「Powered BLUE Mailplus」があります。
製品の機能
・メール添付ファイル分離してURLダウンロード形式で送信
・メール添付ファイルの保管
・URLダウンロード時のWeb認証
・大容量ファイルの送受信(双方向・オンラインストレージ機能)
・受信メールの2重配送&htmlメールのtextメール化
の機能をもつ「自社管理の元での運用」に対応のアプラアイアンスです。任意の場所での運用が出来ます。
脱PPAP対応 添付ファイルの自動ダウンロード送信
- 送信者は、従来同様にメール添付ファイルを送信する操作のみ
- 添付ファイルの自動分離&保管
- システムからのURLの自動送信
- 誤送信時のURLの送信キャンセル機能
- 添付ファイルは指定時間後に自動削除されます(任意での削除にも対応)
各種のWeb認証対応
受信先のユーザーがWebダウンロードする際には
- ランダムURL ( 認証無し )
- Basic認証 / ワンタイムパスワード認証 / AD認証 / SAML認証 / SSLクライアント認証
などの多彩な認証での運用に対応しています。
アカウントの作成なしでWeb認証に対応
ユーザーアカウントを作成することなくWeb認証を設定する場合には、
- ランダムURL + SSLクライアント認証
構成ので運用が可能です。
大容量ファイルの送受信
電子メールで送信できない大容量ファイルに関しては、メールプラスのアップローダー機能を利用して
- 双方向でファイルのやり取りをする
ことができます。
アカウントを作成することなく相手先からのファイルも受信できます。またアカウントを作成することなくWebの認証をすることも可能です。
構成例
既存のメールサーバー環境に簡単に導入が出来ます
- 中継メールサーバーとして追加
- GsuiteやOffice365、クラウドのメールなどを利用の場合でも導入が出来ます
既存のメール環境はそのままで、大容量ファイル送受信機能での利用が出来ます
- メール環境は既存のシステムを利用
- 大容量ファイルの送受信機能を利用
運用先
仮想アプライアンスでの提供
VMware ESXi / Hyper-Vに対応
仮想基盤にインポートするだけで、すぐに運用が開始できます。
クラウド対応
AWSやAzure、VPSなどの環境での運用に対応しています。
デモサイト
Powered BLUE のデモサイトを用意しています
各種操作や認証設定などの動作を確認することが出来ます
終わりに
デモ環境で試してみたい方や詳しい話を聞いてみたい方などは、ムービットの お問い合わせフォーム からご連絡ください。