アマゾンAWSでWeb/https(443) のロードバランスをする-No1

SSLの証明書を ELB/ロードバランサへ登録する構成例。SSLのサービスは、ロードバランサでオフロード(ターミネート)させます。

アクセス

Client — ( 443 ) — ELB — ( 80 )

 

使用するもの

 

Powered BLUE Webサーバーの設定

Amazon AWSに登録のAMIからPowered BLUE サーバーをセットアップします。VPCなどで2台のWebサーバーを構築して負荷分散&冗長構成で運用します。EC-2サーバーのIPアドレスは、自動でアサインされるIPでもそのまま利用できます。

  • B860-LB1
  • B860-LB2

 

Webサーバーの設定

それぞれのWebサーバーへホームページのデータを入れます

B860-LB1 ( Web サーバーNo1 )

B860-LB2 ( Web サーバーNo1 )

AWS ELB (Elastic Load Balancing ) の作成

  • ロードバランサ名の設定 (例 LB-443 )
  • ロードバランサの運用ゾーンを選択(例 VPC-19fdd9 (10.0.0.0/16)
  • ロードバランサのプロトコル選択(例 プロトコル HTTPS / ポート443 )
  • インスタンスのプロトコル選択(例 プロトコル HTTP / ポート80 )
  • サブネットの選択(適用するサブネット)

aws-lb-11

SSLの証明書を登録

  • プライベートキー(—–BEGIN RSA PRIVATE KEY—–から END RSA PRIVATE KEY—–まで)
  • パブリックキー証明書(———-BEGIN CERTIFICATE—–から—–END CERTIFICATE—–まで)

aws-lb-12

 

Webサーバーへのヘルスチェック

  • httpへのping

 

ELBで負荷分散させるEC2インスタンスの選択

  • B860-LB1 ( Web サーバーNo1 )
  • B860-LB2 ( Web サーバーNo2 )

ヘルスチェックの状況

  • ヘルスチェック TCP=80
  • ステータス InService (Web サーバーの正常動作)
  • アベイラビリティ-ゾーン 正常?(はい)

アクセス

Webサーバーには、ELBのDNSのAレコードでアクセスします

例 LB-80-209694.ap-xxxxxxx.com (A レコード)

 

デモサーバー

Powered BLUEの  デモサーバー

基本操作 /  リバースプロキシ /  SSLクライアント認証 などのデモが出来ます

 

 

終わりに

デモ環境で試してみたい方や詳しい話を聞いてみたい方などは、ムービットの https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/img2/arrow-finger.gif お問い合わせフォーム からご連絡ください。