AWS でWeb/http (80) のロードバランスをする

アマゾン AWS でEC2-Webサービス / http (80) の負荷分散をする場合の設定例です。

運用環境

 

Powered BLUE サーバーの設定

Amazon AWSに登録のAMIからPowered BLUE サーバーをセットアップします。VPCなどで2台のWebサーバーを構築して負荷分散&冗長構成で運用します。EC-2サーバーのIPアドレスは、自動でアサインされるIPでもそのまま利用できます。

  • B860-LB1
  • B860-LB2

aws-lb-1

 

Webサーバーの設定

それぞれのPowered BLUE サーバーへホームページのデータを入れます。Powered BLUE サーバーは、ベースOSとして CentOS 6.x (64bit) で動作します。CentOS対応のWebアプリケーションをインストール&運用することも出来ます。

B860-LB1 ( Web サーバーNo1 )aws-lb-2

B860-LB2 ( Web サーバーNo2 )aws-lb-3

 

AWS ELB (Elastic Load Balancing ) の作成

  • ロードバランサ名の設定 (例 LB-80 )
  • ロードバランサの運用ゾーンを選択(例 VPC-19fdd9 (10.0.0.0/16)
  • ロードバランサのプロトコル選択(例 プロトコル HTTP / ポート80 )
  • サブネットの選択(適用するサブネット)

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セキュリティグループの作成

  • ロードバランサに適用するセキュリティグループを作成

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セキュリティグループの設定aws-lb-6

ELBのヘルスチェックの設定

  • httpへのping

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ELBで負荷分散させるEC2インスタンスの選択

  • B860-LB1 ( Web サーバーNo1 )
  • B860-LB2 ( Web サーバーNo2 )

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ヘルスチェックの状況

  • ヘルスチェック TCP=80
  • ステータス InService (Web サーバーの正常動作)
  • アベイラビリティ-ゾーン 正常?(はい)

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アクセス

Webサーバーには、ELBのDNSのAレコードでアクセスします

例 http://LB-80-209694.ap-xxxxxxx.com/aws-lb-9

 

デモサーバー

Powered BLUEの  デモサーバー

基本操作 /  リバースプロキシ /  SSLクライアント認証 などのデモが出来ます

 

終わりに

デモ環境で試してみたい方や詳しい話を聞いてみたい方などは、ムービットの https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/img2/arrow-finger.gif お問い合わせフォーム からご連絡ください。