IDaaS連携SAML対応のリバースプロキシで社内Webへアクセス/ゼロトラスト連携

idPの設定

GMOグローバルサインのTrustLoginは、基本機能を無償で使える特徴があります

TrustLoginでの設定例

SAMLの新規アプリとして登録します(カスタム・コネクター)

右上の  +SAMLアプリ登録  をクリックします

ここのメタデータ(xml)をダウンロードして、SP側にアップローします

ログインURLなどを指定

例 https://wp-sam.mubit.jp/blog/

SP認証後の移行URL

例 https://wp-sam.mubit.jp/blog/

エンティティID

例 https://wp-sam.mubit.jp/endpoint/metadata

NAMEID フォーマット

例   transient

グループアクセスでのコントロールが不要の場合には、idP側のカスタム・コネクターはここまでの設定です

https://wp-sam.mubit.jp/webmail/ のSAML認証も同様の設定を行います

 

attribute-value やロールを指定の場合  設定例1

グループアクセスでのコントロールを行なう場合には、SAML属性を指定します

SP側 attribute=”groups”  value=”mbt”  の場合

idP側 固定値 groups    固定値 mbt

*注意 固定値でアサインの場合、このカスタム・コネクターを利用の全ユーザーがターゲットのリバースプロキシ(SP)へアクセス出来てしまいます

 

attribute-value やロールを指定の場合  設定例2(推奨)

SAMLのカスタム属性とTrustLoginのユーザー設定でアクセスコントロールします

SP側 attribute=”gropus”  value=”mbt”  の場合

idP側 SAMLカスタム属性 groups    を設定

TrustLoginユーザー設定

TrustLoginのユーザー毎にSAMLカスタム属性 ”groups” を設定

アクセス可能なユーザーには valueとして ”mbt”  をアサインします

*この「鈴木 一郎」というユーザーは SMALカスタム属性値として

attribute=”groups”  value= ”mbt”  という値を持つのでアクセスが可能になります

https://www.mubit.co.jp/pb-blog/wp-content/uploads/2019/06/b870-saml-21-1.png

 

アクセス

https://wp-sam.mubit.jp/blog/

https://wp-sam.mubit.jp/webmail/

 

初回

初回は TrustLogin での認証後に、ターゲットのWebサイトへアクセスできます

https://www.mubit.co.jp/pb-blog/wp-content/uploads/2019/06/b870-saml-12.png

 

リバースプロキシ

https://wp-sam.mubit.jp/blog/  —->  https://sni-1.mubit.jp/blog/

リバースプロキシ先のターゲットのwebサイトが表示されます

https://www.mubit.co.jp/pb-blog/wp-content/uploads/2019/06/b870-saml-11.png

https://wp-sam.mubit.jp/webmail/  —->https://sni-1.mubit,.jp/webmail/

リバースプロキシ先のターゲットのwebサイトが表示されます

https://www.mubit.co.jp/pb-blog/wp-content/uploads/2019/06/rev-webmail-1.png

HAやマルチAZ、独自認証など より安全に使うには …..

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