ownCloud からNTTコミニュケーションズのcloudnのサービスの一つであるAmazon S3互換のオブジェクトストレージを利用する方法を紹介します。ownCloudの稼働場所は、どこでも構いません。
構成例
- ownCloud サーバー
- Object Storage cloudn
ownCloudをcloudn上で運用の場合には、
をご参照ください
cloudnのオブジェクトストレージの設定
cloudnのコントールパネルからオブジェクトストレージを選択して、パケットを作成します。
ownCloud の「External Storage support」を有効にします
Amazon S3互換のストレージを追加します
最低限の必要な項目は
- アクセスキーID
- シークレットキーID
- フォルダ名 (例 cloudn-no1 )
- パケット名 (例 str.cloudn-service.com )
設定が反映されて接続が有効になると、フォルダ名の左側の〇がグリーンに変わります
ownCloudへ入力するアクセスキーIDとシークレットキーIDは、cloudnの管理画面のAPIアクセスキー・秘密鍵管理に表示される
- アクセスキーID
- 秘密鍵
ownCloudのGUIでの表示
ownCloudのオブジェクト・ストレージのフォルダー (cloudn-no1) が表示されています
ファイルのアップロード(例 manual-no1.pdf )
cloundの管理画面での表示 (例 manual-no1.pdf )
※本記事の内容は、活用方法の例を示したものであり、ご利用&設定などに際しては、ご利用者様の責任においてご活用ください。