ディレクトリやファイル単位でのSSLアクセス制限や、部門、時間帯、利用するアプリなどでのSSLクライアント認証を設定

Webページなどにアクセスさせる際に

  • SSLでのアクセスに限定
  • SSLクライアント認証に限定

などを設定してWebを運用する方法です

 

 

では、SSLアクセスやSSLクライアント認証時など、

  • ディレクトリ単位 (SSLアクセス&SSLクライアント認証)
  • ファイル単位 (SSLクライアント認証)

での詳細なアクセスコントロールが設定できます

設定例

  • wordpress  管理者のログイン wp-login.php ファイル のSSLクライアント認証

https://xxx.yyy.zzz/wordpress/wp-login.php

もしくは

https://xxx.yyy.zzz/wordpress/

WordPressで作成したWebを丸ごと、SSLクライアント認証

  • Webページ内のグループウエア / サイボウズ のdirのSSLクライアント認証

https://xxx.yyy.zzz/xxxxxx/cbag/ag.cgi

  • Webページ内のグループウエア / デスクネッツのdirのSSLアクセスに限定

https://xxx.yyy.zzz/xxxxx/dneo/dneo.cgi

  • Webページ内のWeb mail / roundcube のdirのSSLクライアント認証

https://xxx.yyy.zzz/xxxxx/roundcube/

  • Webページ内のオンラインストレージ / ownCloudのdirのSSLクライアント認証

https://xxx.yyy.zzz/xxxxx/owncloud

  • EC-CUBEの特定のディレクトリにSSLクライアント認証を設定

https://xxx.yyy.zzz/xxxxx/admin/

 

SSLクライアント認証時のアクセスコントロール

有効なSSLクライアント証明書を有している場合でも、Webサイト毎に各種のアクセスコントロールが設定出来ます
失効リスト(CRL)に関わらず、ただちにWebへのアクセス禁止を設定できます
SSLクライアント証明書を失効させることなく、Webへのアクセスを禁止できます

  • 利用するアプリでのアクセス制限
  • 組織や部門でのアクセス制限
  • 曜日や時間帯でのアクセス制限
  • 特定ユーザーでのアクセス制限
  • 端末を紛失したので、ただちにAさんのSSLクライアント証明書でのアクセスを禁止

SSLクライアント認証時のアクセスログ

SSLクライアント認証時のアクセスログの出力先を指定できます

 

運用例

Powered BLUE の場合 複数のWebアプリを1個のWebサイト内での運用が出来ます

「 www.xxx.co.jp 」サイトで 複数のWebサービスをSSLクライアント認証で同時に運用する 例

  • WordPressを運用              https://www.xxx.co.jp/wordpress
  • ownCloudを運用                https://www.xxx.co.jp/ownCloud
  • サイボウズを運用              https://www.xxx.co.jp/cybozu/
  • デスクネッツを運用   https://www.xxx.co.jp/desknets/
  • roundcubeを運用       https://www.xxx.co.jp/roundcube/
  • リバースプロキシを運用    https://www.xxx.co.jp/rev-proxy/

 

デモサーバー

Powered BLUEの  デモサーバー

 

終わりに

SSLクライアント認証でWebサイトの認証を強化したい方、既存で運用のWebサイトへのアクセスに認証機能を導入したい方。デモ環境で試してみたい方や詳しい話を聞いてみたい方などは、ムービットの https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/img2/arrow-finger.gif お問い合わせフォーム からご連絡ください。