TeamsをはじめSlackやChatworkなどのSaaSタイプのチャットツールでは、閉域網(クローズドネットワーク)での運用や、オンプレミスでの利用が出来ないために導入が出来ないケースがあります。
製品 | Teams | Slack | Chatwork | Mattermost |
提供形態 | SaaS | SaaS | SaaS | オンプレミス |
閉域網での利用 | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 |
Mattermost(マターモースト)
ビジネスチャットツール「Mattermost」は、オンプレでの運用に対応しており、重要なデータを外部に晒すことなく自社ネットワークでの運用に対応しています。また自治体ネットワークのLGWANや教育情報システムをはじめとするインターネットから切り離された閉域網での運用にも対応しています。
アプライアンス
Mattermostをオンプレミスで簡単に運用できるようにした
は 「Linux OS + Reverse-Proxy + Database + Mattermost」 を一体化しており
Mattermostをオンプレミスで構築&運用出来るアプライアンス製品です
アプライアンスの主な機能
- Mattermost機能
- リバースプロキシ機能
- データベース機能
- SSLサーバー証明書自動更新対応
- インターネットサーバー機能
- RedHat / CentOS 対応
GUIから「サーバーの設定やMattermostの設定」までを行うことが出来ます
高度な機能
MattermostへのアクセスにSSLクライアント認証を設定しての運用に対応
Mattermostの Team Editon / E10 / E20 で運用が出来ます
MattermostへのアクセスにidP連携
Mattermost のTeam Editionで利用が出来ます
① SAML認証対応リバースプロキシへアクセス
② 初回のみ idP へアクセス
③ idPの認証後にMattermostの表示
MattermostへのアクセスにAD連携
① AD認証対応リバースプロキシへアクセス
② Mattermostへアクセス
③ 認証後にMattermostの表示
ログの保存・トラップ・転送機能
企業用途で利用の場合に必要となるMattermostのログの機能を強化
- 運用例
- Mattermostのログを任意の期間で保存 ( 例 ログを1年間 保存 )
- 任意キーワードでのトラップ設定 ( 例 ログインエラーの場合に通知 )
- Mattermostのログを社内やクラウドのログサーバーへ転送
ひとり情シス対応
- サーバーの設定や運用に専門的な知識は不要
- SSLサーバー証明書の自動更新機能 ( Let’s Encrypt )
- サーバーやサービスの自己監視および自動復旧機能(アクティブモニタ)
- パッチなどの自動適用機能(スケジュールアップデート)
運用先
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AWS | Azure | Fujitsu Hybrid IT Service | VPS | VMware ESXi | Hyper-V | Nutanix |
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- 運用先に合わせた仮想アプライアンスのイメージを提供
終わりに
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