Powered BLUEにサイボウズoffice10をインストールする

Powered BLUE 860 シリーズへグループウエアのサイボウズoffice 10 をインストールする場合の例です。サイボウズはLinuxの最新版を用意します

  • Powered BLUE 860 ( CentOS 6.x / RedHat 6.x 64bit )
  • cybozu office 10 ( cbof-10.2.0-linux-k0.bin )

サイボウズは、Powered BLUE の仮想サイトごとにインストール&運用が出来ます。(複数のサイトで、サイトごとにインストールしてマルチサイト・マルチドメインで個別の運用が出来ます)

Powered BLUEにサイボウズをインストール&運用する仮想サイトを作成

  • 仮想サイト名 cybozu.mubit.com
  • IP  192.168.10.67
  • この仮想サイトへアサインするHDD サイズ(サイズは後でも変更出来ます)
  • ユーザー数(ユーザー数は後でも変更出来ます)
  • cgi を有効
  • SSLでアクセスの場合には、SSLを有効にします
  • 注意 仮想サイトの管理者へ割り当てるHDDの容量が少ないと、サイボウズを運用出来ません

cybozu-setup-0

複数プログラムの運用

サイボウズを運用する同一の仮想サイト内で

なども同時に運用が出来ます

 

Pwered BLUEへログインしての作業

標準以外のパッケージのインストール&セットアップのためにコンソールからの操作になります

サイボウズ製品のインストール前にRed Hat Enterprise Linux 6 の32bit 互換 ライブラリを追加

/etc/httpd/conf/vhosts に以下の項目を付加します

作成した仮想サイト( cybozu.mubit.com )が、site3の場合

site3.include へ以下のcgi dir の項目を付け加えます( 例 site3 の場合 )

<Directory /home/.sites/106/site3/web/cybozu>

AddHandler cgi-script .cgi

Options +ExecCGI

</Directory>

httpd を再起動

サイボウズを仮想サイトへインストール&セットアップ

 

 

サイボウズオフィス10へのアクセス

http://192.168.10.67/cybozu/cbag/ag.cgi

または、dnsの設定がされていれば、サイト名でのアクセス

http://cybozu.mubit.com/cybozu/cbag/ag.cgi

cybozu-setup-2

 

サイボウズへログイン後の画面cybozu-setup-3

サイボウズのアンインストール方法

サイボウズをインストールした仮想サイトを削除の場合には、サイボウズのアンインストール後に、仮想サイトを削除する必要があります

 

Powered BLUEのデモサーバー

 

 

※本記事の内容は、活用方法の例を示したものであり、ご利用&設定などに際しては、ご利用者様の責任においてご活用ください。