オラクルのセキュア・グローバル・デスクトップ(SGD)は、レガシーなシステムと X11 / Telnet / SSH / RDP などで通信を行い 、SGD を経由してユーザーのブラウザにデスクトップ(画像データ)として表示させるシステムです。
- [ Webブラウザ ] ➡ [ SGDサーバー ] ➡ [ X11/Telnet/SSH/RDP ] ➡ [ レガシーシステム ]
SGD / セキュアグローバルデスクトップへのアクセスをSGD Gatewayの代替として
- OTP認証対応のリバースプロキシ
経由で行うことが出来ます。
リバースプロキシ・アプライアンス
リバースプロキシとしては、各種の認証に対応の ➡「Powerd BLUE リバースプロキシ」アプライアンスを利用します。
【特徴】
- 運用先( VMware / Hyper-V / AWS / クラウド基盤 / 他 )
- 各種の認証方式をサポート
- GUIからの設定
- 自社管理での運用
- ログの保存や取得およびトラップ
【仮想アプライアンスのイメージでの提供】
- 仮想サーバーの仮想基盤へのイメージインポートやクラウドでの運用に対応
【ハードウエア・アプライアンス】
【複数の認証方式を組み合わせる運用にも対応】
例 OTP認証 + SSLクライアント認証
認証方式 | OTP認証 | SSLクライアント認証 | SAML / OIDC認証 | Passkey認証 | AD認証 |
対応の有無 | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
* Oracle Secure Global Desktop (SGD) への対応はオプションとなります
【リバースプロキシでの構成】
【ワンタイムパスワード認証時のシーケンス】
Google Authenticator / Microsoft Authenticator / WinAuth などに対応
1)ブラウザでリバースプロキシへアクセス
- OTP認証
2)リバース先のOracle / Secure Gobal Desktop の認証
3)ターゲットのアプリ