

認証対応リバースプロキシ 全般
リモートワークやテレワーク時に社内LAN側で運用のWebや認証機能を持たないWebへのアクセスに際して、リバースプロキシ上で各種のWeb認証後にターゲットのWebへリダイレクトさせることが出来るアプライアンスです。
リバースプロキシの特徴
VPNのような専用のクライアントソフトは不要
モバイル端末向けの閉域網も不要
利用者はブラウザのみでストレスなく、ターゲットWebへのアクセスが可能

リバースプロキシの認証
Powered BLUE リバースプロキシ・アプライアンスでは【1】 リバースプロキシ & インターネットサーバー機能(Basic認証) 【2】 リバースプロキシ & OTP / ワンタイムパスワード認証 【3】 リバースプロキシ & SSLクライアント認証 【4】 リバースプロキシ & OTP/ワンタイムパスワード認証 + SSLクライアント認証 【5】 リバースプロキシ & AD認証 ( Active Directory連携 ) 【6】 リバースプロキシ & SSLクライアント認証+AD認証 【7】 リバースプロキシ & SAML認証( ゼロトラスト対応 ) 【8】 リバースプロキシ & HAやマルチAZ |
に対応しています 。
リダイレクト先のWebサイト側の
「認証が弱い」
もしくは
「認証がない」
場合でも、リバースプロキシで認証を行いターゲットWebへセキュアなアクセスが出来ます。

多要素認証の組み合わせ例
複数の認証を組見合わせた多要素認証でのリバースプロキシの運用にも対応。より安全性を高めての運用が可能です。
Basic認証+SSLクライアント認証
ワンタイムパスワード認証+SSLクライアント認証
AD認証+SSLクライアント認証
SAML認証+SSLクライアント認証
リバースプロキシ設定
複数のリバース先 / バックエンドの設定に対応リバース先のポート ( http / https / ポート番号) の指定に対応
ターゲットのWebまでSSL通信での運用に対応
リバースプロキシーサイトに Let's Encrypt の運用対応

リバースプロキシパラメータ設定
パス調整 (ヘッダー置換 / URL置換 / 文字列置換 / 画像パス置換)クッキー調整 (クッキーのドメイン置換)
バックエンドの接続調整 (接続再利用の有効 / 無効 )
セッション維持 / タイムアウト時間設定
HA構成時 / パラメータ同期 / SSLクライアント証明書同期

リバースプロキシやWeb機能
リバースプロキシの機能に加えて、Webサイトの機能も有しています。
マルチテナントに対応しており、仮想サイトごとに
リバースプロキシ
Webサイト
リバースプロキシ&Webサイト
の異なる運用が出来ます。

【1】リバースプロキシ & インターネットサーバー機能(Basic認証) |
Basic認証に対応のリバースプロキシ機能を持つ基本モデル
データベース対応 ( 登録 & 認証ユーザー数の制限無し )
リバースプロキシへのアクセス時の手順

多要素認証 ( Basic認証+SSLクライアント認証 )
リバースプロキシのアクセスにBasic認証とSSLクライアン認証を併用して多要素認証での運用が可能です
対応のモデルは
【2】 OTP/ワンタイムパスワード 認証付属 リバースプロキシ |
Google Authenticatorなどの無償のソフトウエア・トークン&2次元バーコードに対応
ワンタイムパスワードのユーザー管理・認証とリバースプロキシを1台で運用出来ます。
リバースプロキシへのアクセス時の手順

対応のモデルは
【3】SSLクライアント 認証付属 リバースプロキシ |
Private CA 機能/SSLクライアント証明書の発行・管理および・認証とリバースプロキシまでを1台で運用出来ます。
リバースプロキシへのアクセス時の手順
対応のモデルは
【4】 ワンタイムパスワード認証+SSLクライアント認証付属 リバースプロキシ (多要素認証) |
Private CA機能をとSSLクライアント証明書の発行・管理・認証およびワンタイムパスワード認証とリバースプロキシまでを1台で運用出来ます。
認証の併用やそれぞれの単独認証などユーザーやリバース先などで、利用の認証を変えることが可能
リバースプロキシへのアクセス時の手順
対応のモデルは
【5】 AD認証対応リバースプロキシ |
Active Directoryと連携。AD認証に対応のリバースプロキシとして動作
バックエンドのWebサーバーへリバースプロキシ経由でアクセス出来ます
リバースプロキシへのアクセス時の手順

対応のモデルは
【6】 SSLクライアント認証+AD認証対応リバースプロキシ |
リバースプロキシ上でPrivate-CAを運用
Private-CAからSSLクライアント証明書を発行
多要素認証
リバースプロキシに「AD認証+SSLクライアント認証」を設定して多要素認証で運用します1)リバースプロキシへアクセス(SSLクライアント認証)
2)アカウントやパスワードを入力
3)AD認証
4)ADの認証後にリバース先のWebページを表示

対応のモデルは
【7】 ゼロトラスト対応 / SAML-SP認証付属 リバースプロキシ |
iDaaS/idPと連携
SAML認証に対応のリバースプロキシ(SP)として動作Azure ADやiDaaSと認証連携をして、ゼロトラスト対応のID認証型リバースプロキシ(IAP : Identity Aware Proxy)として動作します。
バックエンドのWebサーバーへゼロトラスト対応のリバースプロキシ経由でアクセス出来ます
対応のidP
Azure AD / TrustLogin / OneLogin / Okta / CloudGate Uno / HENNGE ONE / G Suite / Keycloak / OpenAM 他アクセス手順
① ID認識型リバースプロキシへアクセス② 初回のみ idP へアクセス ( シングルサインオン )
③ idPの認証後にターゲットのWebサイトの表示
対応のモデルは
【8】 冗長構成 |
HA構成
ロードバランサーでの負荷分散やGSLBやRoute53などを利用してのマルチAZでの運用に対応認証対応リバースプロキシの同期を行います
Active-Activeでの運用に対応
End-to-End のSSL通信に対応
ロードバランサー配下での運用構成
複数の認証機能対応のリバースプロキシで処理を行い高負荷にも対応
マルチAZでの運用構成
異なるアベイラビリティゾーン(AZ)での運用により耐障害性の向上
運用先 例
リージョンA / 東日本データセンター
リージョンB / 西日本データセンター

アプライアンスの運用先 |
対応の仮想環境
VMware/Hyper-Vなどの仮想環境に対応 ![]() |
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対応のクラウド環境
AWS・Azure・VPSなどのクラウド環境での運用
デモ
サーバーの操作や動作の確認が出来ます。