SSLクライアント認証対応リバースプロキシ

「Powered BLUE 870 プライベートCA-Reverse-Proxy」は、利用者側でPKI基盤を構築して電子証明書を発行、管理およびリバースプロキシまでをオールインワンで運用出来るアプライアンス製品です。

自社専用で運営出来るため、証明書の発行コストを大幅に低減することが出来ます。
また証明書の迅速な発行や失効など利用者のニーズに合わせた柔軟な運用が可能です。


アプライアンスの機能として

 PKI/公開鍵基盤機能(SSLクライアント証明書発行・管理)
 SSLクライアント認証 機能
 リバースプロキシ機能
 インターネットサーバー(Web/Mail/DNS)機能

までを1台で運用することができます。



社内Webへアクセス

SSLクライアント認証のリバースプロキシ経由で、既存のWebサイトへアクセスできます。
既存のWebサイト側で
    「認証機能を有していない」 
もしくは 
    「認証機能が弱い」
場合でもセキュアなアクセスが可能です。

ブラウザから利用
 利用者はVPNやモバイル用の閉域網は不要
 ブラウザのみで社内のWebサイトへアクセス




 SSLクライアント認証のアクセスコントロール

有効なSSLクライアント証明書を有している場合でも、Webサイト毎にアクセスコントロール可能。
SSLクライアント証明書を失効させることなく、Webへのアクセスを禁止できます。

グループウエアへのアクセス例
クライアント証明書 〇 クライアント証明書 ✕



アクセスコントロール
 組織や部門でのアクセス制限
 曜日や時間帯でのアクセス制限
 特定ユーザーでのアクセス制限
 端末を紛失したので、AさんのSSLクライアント証明書でのアクセス禁止




リバースプロキシ設定

 複数のリバース先 / バックエンドの設定に対応
 リバース先のポート( http / https / ポート番号 )を指定に対応
 終端までSSL通信での運用に対応
 リバースプロキシーのWebサイトにLet's Encryptの利用が可能


         

リバースプロキシやWeb機能

リバースプロキシの機能に加えて、Webサイトの機能も有しています。

マルチテナントに対応しており、仮想サイトごとに
 リバースプロキシ
 Webサイト
 Webサイト&リバースプロキシ
の異なる運用が出来ます


SSLクライアント認証のステップ

1)リバースプロキシへアクセス
2)SSLクライアント認証
3)認証後にリダイレクト先のWebを表示
         



有効なSSLクライアント証明書の無い場合

              
  

 HA構成

SSLクライアント認証対応リバースプロキシの多重化での運用に対応
冗長化構成(Active-Active)での運用ができます

ロードバランサー配下での運用やGSLB、Route53との組み合わせによるマルチAZでの運用にも対応しています

シングルAZでの構成
・シングルAZ + ロードバランサー


マルチAZでの構成
 リージョンA / 日本データセンタ
 リージョンB / 米国データセンタ


 
            
アプライアンスの運用先


対応の仮想環境
VMware/Hyper-Vなどの仮想環境に対応

     


対応のクラウド環境
AWS・Azure・VPSなどのクラウド環境での運用

         


 デモ


サーバーの操作や動作の確認が出来ます。