チャット – ムービットのブログ https://www.mubit.co.jp/pb-blog Powered BLUE サーバー Fri, 22 Sep 2023 01:20:08 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.5.2 KeycloakとMattermost (無償のセルフホストプラン)を利用してのSSO構成方法 / FIDO2生体認証でのパスワードレスにも対応 https://www.mubit.co.jp/pb-blog/?p=18496 Tue, 23 Aug 2022 03:07:37 +0000 https://www.mubit.co.jp/pb-blog/?p=18496 オンプレ環境での運用に対応しているOSSのSlack互換のチャットツールのMattermostですが、有償版と無償版の相違は機能や認証方式などです。

SAML認証やAD連携などの機能は有償のProfessionalやEnterpriseプランでの提供となっており、無償のTeam Edition セルフホストプランでは利用ができません。

 

 

 

【Mattermost 各種プラン】

Mattermost プラン / 費用 Team Edition
セルフホスト / 無償
Professional / 有償 Enterprise / 有償
idP連携 / SAML認証 OIDC認証 ✖ ✔ ✔

* Team Edition セルフホストはOSS版です

 

 

【Team Edition セルフホストプランの主な機能】

機能 内容
チーム数 無制限
ユーザー数 無制限
チャンネル数/ PlayBook数 無制限
HDD容量 無制限
画面共有 ✔
プラグイン ✔
無制限のメッセージ検索と履歴 ✔
カード数&ビュー 無制限
ファイル共有 ✔
ワークフローの自動化 ✔
プロジェクトマネジメント ✔
レポートと統計 ✔
カスタム統合機能 ✔
ID / パスワード認証
✔
SAML認証
✖
OIDC認証
✖

 

Team Edition セルフホストプランでも、ユーザー数、チーム数、チャンネル数やHDD容量などに制限はありません

  • 費用を抑えて運用したい
  • 自社の環境で運用したい
  • SaaSを利用できない
  • Slackから移行したい ( マイグレーション)

などの場合には、Team Edition セルフホストプランが利用できます。

 

 

 

 

 

【ID/パスワード認証のMattermost】

利用できるMattermostとしては

1)自社で構築のMattermost Team Edition セルフホストプラン

 

 

 

 

2)Mattermost Team Edition セルフホストプランが利用できるアプライアンス https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/img2/arrow-finger.gifPowered BLUE for Mattermost」も選択が可能です。

 

 

【MattermostのセルフホストプランでidP / Keycloak 連携のSSOで運用】

ID / パスワード認証のMattermost Team Edition セルフホストプランをAzure AdなどのidP / Keycloak連携で運用するには、SAML / OIDC認証に対応したID認識型のリバースプロキシを利用して、代理認証を行いMattermostへのシングルサインオンを構成します。

  • Mattermostの改修は不要
  • Mattermostの設置場所は、WAN / DMZ / LAN の任意の場所に対応

 

 

【代理認証】

idP / Keycloakと連携のSAML/OIDC認証対応のID認識型のリバースプロキシからMattermostへ「ID / パスワード」を代理入力&代理認証を行います。

  1.  ユーザー操作でのMattermostへの「ID / パスワード」の入力不要
  2.  SAML / OIDC認証に未対応のMattermostをSSOのWebメンバーとして構成

* Mattermost以外の、SAML / OIDC認証に未対応の「Webシステム」のSSOにも対応

 

 

【必要な機器構成】

  1.  idP
  2.  SAML / OIDC認証機能のID認識型 リバースプロキシ( ユーザー情報の代理入力機能 )
  3.  Mattermost  Team Edition セルフホストプラン( ID / パスワード認証 )
  4.  ブラウザ(プラグイン不要)

 

 

 

 

【 idP / Keycloak】

KeycloakはSAMLやOIDC認証でリバースプロキシと接続します

  Keycloakのアプラアインス 「Powered BLUE for idP 」も利用できます

 

アプライアンスの機能

  •    ウィザードによるKeycloakのセットアップ
  •  Keycloak のバックアップ、リストア、アップグレード
  •  SSLサーバー証明書登録 ( トラストストア対応 )
  •  keycloak へのアクセスポート( 80 / 443 )
  •  アクティブモニタ(サービス監視・再起動・管理者への通知)
  •     SSLクライアント認証
  •  GUIからの操作設定

 

iDaaS / idPとしてSAML認証やOIDC認証をサポートの

  • Azure AD
  • GMOトラストログイン

なども利用が出来ます

 

 

 

リバースプロキシ・アプライアンス

リバースプロキシは、SAML / OIDC認証に対応のID認識型リバースプロキシ・アプライアンス

Powered BLUE ReverseProxy for SSO / IDaaS

で構築運用します。

 

 

 

 

 

アプライアンスの機能

  • リバースプロキシ機能
  • SAMLやOIDC認証
  • バックエンドのWebへユーザー情報の代理入力機能
  • SSLクライアント認証
  • GUIから設定や運用

を有しており、任意の場所で自社管理でオールインワンでの運用を行うことが出来ます。

 

 

 

MattermostへのSSO利用ステップ

 

 

 

  1. SAML / OIDC認証対応のリバースプロキシへアクセス
  2. 初回のみ idP / Keycloak へアクセス
  3. idP / Keycloak の認証後にリバースプロキシから Mattermost へユーザー情報を代理入力
  4. Mattermostへ自動ログイン

 

 

 

 

【各種Web システムへのSSO】

一度の idP / Keycloak 認証で、複数のWebシステムへSSOでアクセスできます

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSLクライアント認証の併用(多要素認証 / MFA)

 

 

 

SSLクライアント認証でidPやリバースプロキシへの認証を強化

  1. idPとのSAML / OIDC認証
  2. SSLクライアント認証

 

 

クライアント証明書 〇 クライアント証明書 ✕

 

 

 

 

 

 

 

【FIDO2生体認証】

 

なりすましを防止して本人確認を確実に行えるFIDO2の「生体認証」でのパスワードレス認証の運用が出来ます。

スマートフォンのFIDO2対応の生体認証(顔認証や指紋認証)をWebアクセス時の認証に利用します。

FIDO2による認証では「生体情報」が端末外へ漏洩することはありません。

  • 生体情報は「スマートフォン」内に保存&保護されます

 

 

 

 

 

 

 

【idP / Keycloak連携で代理入力&パスワードレスSSO運用時の構成】

 

* idPとリバースプロキシはSAML認証やOIDC認証での認証連携
* ユーザー端末とidPはFIDO2の生体認証

 

 

Mattermostへのパスワードレス認証の利用ステップ

スマートフォン端末(指紋認証・顔認証)

 

  1. SAML / OIDC認証対応のリバースプロキシへアクセス
  2. 初回のみ idP / Keycloak へアクセス (IDのみ入力・パスワードレス
  3. idP / Keycloak の生体認証後にリバースプロキシからMattermostへユーザー情報を代理入力
  4. Mattermostへ自動ログイン

 

 

 

 

 

PC端末(指紋認証)

 

FIDO2対応 USB接続の指紋認証器
  1. SAML / OIDC認証対応のリバースプロキシへアクセス
  2. 初回のみ idP / Keycloak へアクセス (IDのみ入力・パスワードレス)
  3. idP / Keycloak の生体認証後にリバースプロキシからMattermostへユーザー情報を代理入力
  4. Mattermostへ自動ログイン

 

 

 

 

【Mattermost のこんな使い方に】

  • 費用を抑えて導入したい ( Professional / Enterpriseプランは費用面で利用が出来ない)
  • シングルサインオンで運用したい
  • パスワードレス認証で運用したい
  • AWS / Azure / FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O / VPS  などクラウド環境で運用したい
  • VMware / Hyper-V などの仮想環境で運用したい
  • オンプレ環境で運用したい
  • 自社管理で運用したい
  • Slackから移行したい

 

 

【お問合せ】

 

 

 

ご質問やご相談など

 

 

 

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Mattermost のTeam Edition(無償版)でAzure ADとのSSO運用 / リバースプロキシの代理認証を利用 https://www.mubit.co.jp/pb-blog/?p=18441 Mon, 22 Aug 2022 06:05:15 +0000 https://www.mubit.co.jp/pb-blog/?p=18441 Slack互換のチャットツールのMattermostは、無償および有償のプランがあります。無償のTeam Edition / セルフホスト・プランではidP連携のSSOがサポートされておりませんが、上位のProfessional / Enterprise ライセンスではSAML認証やLDAP、Active Directoryをサポートしておりシングルサインオンでのアクセスが出来ます。

 

【Mattermost の各種プラン】

Mattermost プラン / 費用 Team Edition / 無償 Professional / 有償 Enterprise / 有償
idP 連携 / AD連携 ✖ ✔ ✔

Mattermost Team Edition はOSSです

 

 

Team Edition セルフホスト / 無償版の主な機能

機能 内容
チーム数 無制限
ユーザー数 無制限
チャンネル数/ PlayBook数 無制限
HDD容量 無制限
画面共有 ✔
プラグイン ✔
無制限のメッセージ検索と履歴 ✔
カード数&ビュー 無制限
ファイル共有 ✔
ワークフローの自動化 ✔
プロジェクトマネジメント ✔
レポートと統計 ✔
カスタム統合機能 ✔
ID / パスワード認証
✔
SAML認証
✖
OIDC認証
✖

 

無償のTeam Edition セルフホスト・プランは、ユーザー数、チーム数、チャンネル数やHDD容量などに制限はありません

  • 費用を抑えて運用したい
  • 自社の環境で運用したい
  • オンプレミスで運用したい
  • Slackからデータ移行したい(マイグレーション)

などのケースでは、Team Edition セルフホスト・プランは有効な選択枝となります。

 

 

 

 

Mattermostのセルフホスト版でidP連携のSSOで運用する

ID / パスワード認証の Mattermost Team Edition セルフホスト・プランをAzure ADなどのidP連携で運用するには、SAML / OIDC認証に対応したリバースプロキシを利用して、代理認証を行いMattermost へシングルサインオンを構成します。

  • Mattermost  の改修は不要
  • Mattermost の設置場所は、WAN / DMZ / LAN の任意の場所に対応

 

ID / パスワード認証のMattermost

利用できるMattermostとしては

1)自社で構築のMattermost Team Edition セルフホスト版

Mattermost セルフホスト版

 

2)Mattermostが利用できるアプライアンス https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/img2/arrow-finger.gifPowered BLUE for Mattermost」も選択が可能です。

 

 

代理認証

SAML / OIDC認証対応のリバースプロキシからMattermost へ「ID / パスワード」を代理入力&代理認証を行います。

  1.  ユーザー操作でのMattermost への「ID / パスワード」の入力不要
  2.  SAML / OIDC認証に未対応の Mattermost をSSOのWebメンバーとして構成

* Mattermost以外の、SAML / OIDC認証に未対応の「Webシステム」のSSOにも対応しています

 

必要な機器構成

  1.  idP
  2.  SAML / OIDC認証機能のSSO リバースプロキシ( ユーザー情報の代理入力機能 )
  3.  Mattermost  セルフホスト版( ID / パスワード認証 )
  4.  ブラウザ(プラグイン不要)

 

 

 

idP

SAML認証やOIDC認証をサポートの一般的なidP

  •  Azure AD
  • GMOトラストログイン
  • Keycloak

などに対応しています。

 

 

リバースプロキシ・アプライアンス

リバースプロキシは、SAML / OIDC認証に対応のSSOリバースプロキシ・アプライアンス

Powered BLUE ReverseProxy for SSO / IDaaS

で構築運用します。

 

 

 

【アプライアンスの機能】

  • リバースプロキシ機能
  • SAMLやOIDC認証
  • バックエンドのMattermostへユーザー情報の代理入力機能
  • SSLクライアント認証
  • GUIから設定や運用

を有しており、任意の場所で自社管理でオールインワンでの運用を行うことが出来ます。

 

 

MattermostへのSSO利用ステップ

 

 

 

  1. SAML / OIDC認証対応のリバースプロキシへアクセス
  2. 初回のみ idP へアクセス
  3. idP の認証後にリバースプロキシからMattermostへユーザー情報を代理入力
  4. Mattermostへ自動ログイン

 

 

各種Web システムへのSSO

一度の idP認証で、複数のWebシステムへSSOでアクセスできます

 

 

 

 

 

 

 

 

Active Directory連携

AD連携時の構成

 

 

SSLクライアント認証の併用(多要素認証)

 

 

 

SSLクライアント認証でidPやリバースプロキシへの認証を強化

  1. idPとのSAML / OIDC認証
  2. SSLクライアント認証

 

 

閉域網対応

クローズドネットワークでの運用にも対応

 

Mattermost のこんな使い方に

  • 費用を抑えて導入したい ( Professional / Enterpriseプランは費用面で利用が出来ない)
  • シングルサインオンで運用したい
  • パスワードレス認証で運用したい
  • AWS / Azure / FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O / VPS  などクラウド環境で運用したい
  • VMware / Hyper-V などの仮想環境で運用したい
  • オンプレ環境で運用したい
  • クローズド環境で運用したい
  • slackからデータ移行したい(マイグレーション)

 

 

 

お問合せ

 

 

製品についての、ご質問やご相談など

 

デモ

https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/img2/arrow-finger.gif デモサーバー

 

 

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SSLクライアント認証対応Mattermost / FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-Oに構築&運用 https://www.mubit.co.jp/pb-blog/?p=13273 Sat, 03 Jul 2021 03:22:20 +0000 https://www.mubit.co.jp/pb-blog/?p=13273 Mattermostは、手軽に運用ができるSlack互換のビジネスチャットです。MattermostはSaaS版の他にオンプレでの運用に対応しており、AWSをはじめクラウドや仮想基盤などの任意の場所で自社の管理下で運用が可能です。富士通が運用するOpenStackのクラウド基盤 FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O 上に構築します。一般的なOpenStackで同様の構成での運用も可能です。

コンプライアンス対応

クローズドネットワークやオンプレ環境で運用する必要のある場合のビジネスチャットとしては、Slack互換の機能を備えたMattermostは有効な選択枝の一つとなります。

コンパライアンス上、SaaSなどのチャットサービスを利用できない場合でも機密情報や個人情報を組織内に保存でき、ビジネスチャットサービスを運用することができます。

 

SSLクライアント認証でMattermostへアクセ

Mattermotstでセキュアなアクセスをさせる方法として、SSLクライアント認証でのアクセスがあります。

方法としては

  • Mattermostの運用サーバーにSSLクライアント認証を併用させる
  • SSLクラアイント認証のリバースプロキシ経由でMattermostのサーバーへアクセスさせる

2つの方法があります。

今回は、SSLクライアント認証対応のリバースプロキシでアクセスさせる方法を紹介します。

 

Mattermostの全エディションに対応

Mattermostは、無償のTem Edition / E10(AD /LDAP対応)/ E20 (SAML対応)などの各エディションがあります。SSLクライアント認証の機能については全エディションにアドオン出来ます。

 

設置場所

Mattermostの運用サーバーは、WANやLANの任意の場所に設置が出来ます。

Mattermostへは、SSLクライアント認証対応のリバースプロキシ経由でのアクセスに限定することで、リモートワーク環境でもセキュアなアクセスが可能です。重要情報を扱うビジネスシーンでもSSLクライアント認証経由でのMattermostならセキュアなアクセスが出来ます。

https://www.mubit.co.jp/img3/rev-proxy-loop-endlress-1.gif

 

SSLクライアント認証対応のリバースプロキシ

SSLクライアント認証&Mattermost機能を有しているアプライアンスとして、https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/img2/arrow-finger.gif Powered BLUE for Mattermost モデルを利用します。すべての機能を1台で運用することが出来ます。

  • リバースプロキシ機能
  • SSLクライアント認証
  • Private-CAによるSSLクライアント証明書発行
  • Mattermost機能
  • Mail/Web/DNS機能

 

Mattermostアクセス ポート

リバースプロキシ経由でMattermostへのアクセスの場合には、ユーザーはhttps ポート 443でのアクセスとなります。

  • https://xxx.yyy.zzz/

 

FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O での構築

Powered BLUE for Mattermost」を富士通クラウド環境で構築する方法は

 FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-OにCentOS/RedHat対応Powered BLUEをセットアップするを参照してください。

https://www.mubit.co.jp/pb-blog/wp-content/uploads/2021/06/fujitsu-11.png

 

「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O」はOpenStackに準拠しており、OpenStack環境のNTT communications社の「SDPF クラウド」や一般的なOpenStackで同様の構成での運用も可能です。

https://www.mubit.co.jp/pb-blog/wp-content/uploads/2018/09/openstack-1.jpg

 

サーバーの設定

サーバー設定や運用からMattermostまでをすべてGUIから設定できます。

リバースプロキシ設定

・リバースプロキシ+SSLクライアント認証により、Mattermostへ安全にアクセスさせる運用が出来ます

ひとり情シス対応

サーバーの自己監視やパッチのアップデート機能を装備。ひとり情シス環境でも簡単に運用が出来ます、

 

SSLクライアント認証時のMattermostへのアクセス

 

ログ機能の強化

コーポレートガバナンスなど企業用途で利用の場合に必要となるMattermostのログの機能を強化することが出来ます。

運用例
・Mattermostのログを任意の期間で保存 ( 例 ログを3年間 保存 )
・任意キーワードでのトラップ設定 (例 ログインエラーの場合に通知 )
・社内のログサーバーへMattermostのログを転送

 

クローズドネットワークでの運用

閉域網でのMattermostの運用にも対応しています

 

終わりに

デモ環境で試してみたい方や詳しい話を聞いてみたい方などは、ムービットの https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/img2/arrow-finger.gif お問い合わせフォーム からご連絡ください。

 

 

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SAML/AD認証対応Slack互換ビジネスチャット「Mattermost」アプライアンスをLGWANで運用(閉域網対応) https://www.mubit.co.jp/pb-blog/?p=12957 Mon, 24 May 2021 08:47:16 +0000 https://www.mubit.co.jp/pb-blog/?p=12957 TeamsをはじめSlackやChatworkなどのSaaSタイプのチャットツールでは、閉域網(クローズドネットワーク)での運用や、オンプレミスでの利用が出来ないために導入が出来ないケースがあります。

製品 Teams Slack Chatwork Mattermost
提供形態 SaaS SaaS SaaS オンプレミス
閉域網での利用 ✖ ✖ ✖

 

Mattermost(マターモースト)

ビジネスチャットツール「Mattermost」は、オンプレでの運用に対応しており、重要なデータを外部に晒すことなく自社ネットワークでの運用に対応しています。また自治体ネットワークのLGWANや教育情報システムをはじめとするインターネットから切り離された閉域網での運用にも対応しています。

 

アプライアンス

Mattermostをオンプレミスで簡単に運用できるようにした

https://www.mubit.co.jp/sub/products/img2/arrow-finger.gif Powered BLUE for Mattermost

は 「Linux OS + Reverse-Proxy + Database + Mattermost」 を一体化しており

Mattermostをオンプレミスで構築&運用出来るアプライアンス製品です

 

アプライアンスの主な機能

  • Mattermost機能
  • リバースプロキシ機能
  • データベース機能
  • SSLサーバー証明書自動更新対応
  • インターネットサーバー機能
  • RedHat / CentOS 対応

GUIから「サーバーの設定やMattermostの設定」までを行うことが出来ます

https://www.mubit.co.jp/pb-blog/wp-content/uploads/2021/05/pb-layer-1-1.png

高度な機能

MattermostへのアクセスにSSLクライアント認証を設定しての運用に対応

Mattermostの Team Editon / E10 / E20 で運用が出来ます

  • リモートワークでも安全にMattermostへアクセスさせる運用が可能です
  • アクセスできる端末をコントロールできます

例 指定の端末のみからのアクセスを許可

 

MattermostへのアクセスにidP連携

Mattermost のTeam Editionで利用が出来ます

① SAML認証対応リバースプロキシへアクセス
② 初回のみ idP へアクセス
③ idPの認証後にMattermostの表示

 

MattermostへのアクセスにAD連携

① AD認証対応リバースプロキシへアクセス
② Mattermostへアクセス
③ 認証後にMattermostの表示

 

 

ログの保存・トラップ・転送機能
企業用途で利用の場合に必要となるMattermostのログの機能を強化

https://www.mubit.co.jp/img3/rsyslog.png

  • 運用例
  • Mattermostのログを任意の期間で保存 ( 例 ログを1年間 保存 )
  • 任意キーワードでのトラップ設定 ( 例 ログインエラーの場合に通知 )
  • Mattermostのログを社内やクラウドのログサーバーへ転送

 

ひとり情シス対応

  • サーバーの設定や運用に専門的な知識は不要
  • SSLサーバー証明書の自動更新機能 ( Let’s Encrypt )
  • サーバーやサービスの自己監視および自動復旧機能(アクティブモニタ)
  • パッチなどの自動適用機能(スケジュールアップデート)

運用先

AWS Azure Fujitsu Hybrid IT Service VPS VMware ESXi Hyper-V Nutanix
✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔
  • 運用先に合わせた仮想アプライアンスのイメージを提供

https://www.mubit.co.jp/pb-blog/wp-content/uploads/2021/05/mattermost-0.png

 

終わりに

詳しい話を聞いてみたい方などは、ムービットの https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/img2/arrow-finger.gif お問い合わせフォーム からご連絡ください。

 

 

 

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ビジネスチャット Mattermost オンプレミスや自動バックアップ対応アプライアンス / AWSやVPSで運用 https://www.mubit.co.jp/pb-blog/?p=12833 Tue, 11 May 2021 02:36:33 +0000 https://www.mubit.co.jp/pb-blog/?p=12833 SlackをはじめchatworkやLINEWORKなど、ビジネスに対応のチャットはSaaSで有償で提供されているケースが多いです。会社や官公庁などのポリシーとしてデータ保護の観点からSaaSを利用できないケースやコストの関係で有償の製品を選択しにくいケースがあります。

チャットアプリのMattermostは、オンプレでの運用に対応しておりオープンソースの「Team Edition」版は無償での利用が可能です。(有償版もあります)

 

Mattermostは、Slackと同等の機能を有しており使い勝手も同等です。またSlackからのデータなどの機能も備えています。オープンソース版でもSlackのような最新1万の投稿閲覧などの制限はありません。

製品 Slack Chatwork LINEWORK Mattermost
提供形態 SaaS SaaS SaaS オンプレ
費用 無償 および 有償 無償 および 有償 無償 および 有償 無償 および 有償

 

 

Powered BLUE for Mattermost

https://www.mubit.co.jp/sub/products/img2/arrow-finger.gif 「Powered BLUE for Mattermost」は、Mattermostを自社での構築&運用出来るアプライアンスです。

 

 

クローズド環境での運用にも対応

 

アプライアンスの主な機能

  • Mattermost機能
  • リバースプロキシ機能
  • データベース機能
  • SSLサーバー証明書自動更新対応
  • ワンタイムパスワード認証機能
  • インターネットサーバー機能
  • RedHat / CentOS 対応

を備えており、管理GUIからオールインワンで運用ができます。

 

 

アプライアンスの特徴

サーバー設定や運用からMattermostまでをすべてGUIから設定

 

リバースプロキシとMattermostを1台で運用(分離運用も可能)
  • リバースプロキシとの組合せにより、Matterlmostへ安全にアクセスさせる運用が出来ます

 

 

SSLサーバー証明書の自動更新対応 ( Let’s Encrypt )

  * 商用のSSLサーバー証明書にも対応

 

Mattermostの自動バックアップでの運用

例 毎日 1:10 AM にバックアップ ( バックアップ保存回数 / 10回 )

 

ひとり情シス対応

  • サーバーの自己監視やOSのスケジュールアップデート機能を有しており、サーバー管理者の負荷を軽減します

 

 

高度な機能

MattermostへのアクセスにSSLクライアント認証を設定しての運用に対応

  • リモートワークでも安全にMattermostへアクセスさせる運用が可能です
  • アクセスできる端末をコントロールできます

例 担当者の端末のみからのアクセスを許可

 

ログの保存・トラップ・転送機能
企業用途で利用の場合に必要となるMattermostのログの機能を強化

https://www.mubit.co.jp/img3/rsyslog.png

  • 運用例
  • Mattermostのログを任意の期間で保存 ( 例 ログを3年間 保存 )
  • 任意キーワードでのトラップ設定 ( 例 ログインエラーの場合に通知 )
  • Mattermostのログを社内のログサーバーへ転送

 

オールインワン

GUI操作 Mattermost SSL証明書 ひとり情シス 端末制限 ログ・トラップ
✔ ✔ ✔ ✔ ✔ ✔

 

 

こんな用途に適しています

  • セキュリティや取引先の関係でSaaSのチャットは利用できない場合
  • Slackと同等の使い方をしたい場合(Slackからのデータ移行も可能)
  • SaaSチャットの費用を抑えたい場合
  • SSLクライアント認証でアクセスしたい場合 ( アクセス端末の制限)
  • 自社の管理下で運用をしたい場合
  • カスタマイズや外部システムと連携をしたい場合
  • ログを管理したい場合
  • ひとり情シスで運用をしたい場合
  • GUIからサーバー設定をしたい場合
  • サーバーのバックアップを自動で行いたい場合(例 毎日バックアップ)
  • OSパッチの自動適用モードで運用したい場合

 

 

仮想アプライアンスでの提供

( AWS / Azure / VPS / VMware / Hyper-V / Nutanix )

 

 

 

終わりに

Mattermostの導入支援サービスを行っています

ご不明な点などは、ムービットの https://www.mubit.co.jp/sub/products/blue/img2/arrow-finger.gif お問い合わせフォーム からお問い合わせください

 

 

 

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